自衛隊のイラク派遣期限延長を認めず
イラクからの速やかな自衛隊の撤退を求める意見書

 
平成16年12月20日

 「非戦闘地域」であったはずのサマワが自衛隊駐留地へのロケット弾攻撃に示されるように「戦闘地域」であることが明ら かになりました。これは、憲法第九条はもとより「イラク特措法」にも違反する派遣・駐留です。さらにファルージャ市の現 状が象徴しているように自衛隊もなし崩しにその一部となった多国籍軍と米・英軍の長期にわたるイラク駐留にも関わらず、 イラク国内の治安、住民の生活環境の向上がまったく見られません。

 そもそも昨年三月に強行された米・英軍によるイラク侵略攻撃に、一片の正当性もなかったことがすべての発端です。仮に 戦闘行為は行わないにしても、武装した自衛隊が米・英に追従して長期駐留していることがイラク民衆に対して持つ責任は重 大です。日本人香田証生さんの殺害事件もその原因が自衛隊であったことは明らかです。サマワでは、市民から不満の声があ がり、自衛隊駐留に抗議するデモが起きています。

 ポルトガルをはじめすでにいくつもの国が撤退を決め、サマワのオランダ軍も撤兵を表明しました。自衛隊が派遣期限を延 長する理由はどこにもありません。

 よって、佐倉市議会は、政府に対し、派遣期限延長を認めず自衛隊の速やかな撤退を強く求めます。

 右、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出します。


平成16年12月20日
佐 倉 市 議 会


内閣総理大臣
外務大臣         宛
防衛庁長官

×不採択

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