発議案第一号
佐倉市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について

 

 右の議案を、地方自治法第百十二条及び佐倉市議会会議規則第十三条の規定により、別紙のとおり提出いたします。


平成17年3月17日

提出者  佐倉市議会議員  宮部 恵子
同上   冨塚 忠雄
同上   戸村 庄治
同上   藤崎 良次



佐倉市議会議長  中村克几 様

×不採択


以下 宮部恵子 提案理由の説明

発議案第一号
 佐倉市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明を致します。

 佐倉市議会委員会条例第19条は傍聴の取り扱いについてです。
 条文は「委員会は議員のほか委員長の許可を受けた者が傍聴できる。委員長は必要があると認めるときは、傍聴人の退場を命ずることができる。」というものです。
 つまり、議員以外の傍聴者は委員長の許可が必要であり、傍聴者の退場を命ずる権限も委員長にあるというものです。
 改正案は、委員長権限で傍聴の許可や傍聴者の退場を命ずるのではなく、委員会の合議で決めるとするものです。
 会議の諸原則として、地方自治法第115条に基づく「議事公開の原則」が先ず第一に上げられています。議事の公開は、議会が住民の代表機関であることから、住民の意思がいかに議会に反映しているかを広く住民に知らせるとともに、議会を監視させて、常に議会運営が公正に行われるようにすることを目的とするもので、(1)傍聴の自由 (2)報道の自由 (3)会議録の公表 の三つの要素からなっています。佐倉市議会はこれまで、議事公開の原則で議会運営しております。
 又、佐倉市情報公開条例の実施機関に議会も入り、開かれた議会をめざしてきております。
 ところが、昨年12月議会の総務常任委員会では、会議の途中で、突然説明もなく、一般傍聴者の退席を委員長権限で命じるという混乱する事態がありました。委員からは、委員会で諮って決めてほしいという発言がありましたが、その発言は無視され、一般傍聴者は退席させられました。委員長は佐倉市議会委員会条例第19条を根拠としていましたが、傍聴規則に反する行為もなく、民主的な運営とはいえません。委員長の傍聴に関しては、会議の公開は前提であり、それ以外の状況については委員会に諮って決めることが民主的な運営といえます。
 この改正案は佐倉市議会委員会条例で委員長の職務権限の第11条委員長は委員会の議事を整理し秩序を保持するという条文には何ら矛盾するものでなく、より開かれた議会となり、議会の活性化が目的です。
 議会改革のひとつとなるこの議案に全員のご賛同をお願いしまして、提案理由の説明を終わります。

以上  

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