下志津・畔田の谷津環境保全についての要望書

 

佐倉市長
渡貫博孝様

さくら・市民ネットワーク
代表  五十嵐 智美

 日頃、より良い街づくりのためにご尽力くださり、誠にありがとうございます。
特に、残土条例改正にあたっての市長のご英断には敬意を表します。
 この度、かねてより保全すべき重要な地域として注目されてきました下志津・畔田の谷津田が、大手ゼネコンより産業廃棄物処理業者の手に渡ろうとしていると聞き、将来に禍根を残すことのないよう市長のご決断をお願いしたく、要望書を提出いたします。
 申すまでもなく、この地域は一部を除いて斜面林が手付かずに残り、多様な生物が生息する貴重な谷津環境です。佐倉の原風景でもあります。ここがもし産廃業者の所有地となったならば、土砂が持ち出され、改良土・残土と称して産業廃棄物や汚染土が埋められ、山となり、やがては地下水や印旛沼が汚染されるのではないかと懸念されます。県内各地の埋め立て現場をみますと、一旦埋め立てが始まれば、違法行為があっても行政がストップさせることは不可能に近いということがわかります。
 したがって、このすばらしい環境を保全し子どもたちに引継ぐために、佐倉市環境基本条例の基本理念にのっとり、適正価格で買い上げてくださるようお願い申し上げます。
 その後の当地の活用、維持管理につきましては、広く市民に呼びかけアイデアを募り、市民と共に工夫をしながら豊かな自然環境を守り育ててゆくことを提案いたします。
 どうぞ、佐倉市民にとって、負の遺産ではなく大きな財産となるよう、よろしくお願いいたします。

以上

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