青森県六ヶ所村核燃料再処理工場本格稼動の中止と
放射能海洋汚染放出規制法の法整備を国に求める請願書

 


 2007年11月26日

佐倉市議会
議長 望月清義様    

青森県六ヶ所村核燃料再処理工場本格稼動の中止と
放射能海洋汚染放出規制法の法整備を国に求める請願書

紹介議員

請願者
生活クラブ生活協同組合千葉・下総ブロック理事会 
ブロック理事長 宮野ゆき美
佐倉市王子台6-3-9 
理事 組田香織 
佐倉市江原台2-26-27 

【請願趣旨】
  青森県六ヶ所村にある「六ヶ所再処理工場」は、国内の各原子力発電所で燃やされた使用済み核燃料から、燃え残りのウランとプルトニウムを取り出す化学工場です。本格稼動時、民生用では世界最大規模の年間800トンもの使用済み核燃料を処理し、その過程で、原子力発電所が1年間で排出する放射能をたった1日で大気中や海に放出します。
 その本格稼動が2007年11月に予定されていました。しかし、全国の反対運動の高まりで来年2月に延期になっていますが、日々試運転が繰り返され、稼動へ向けた準備が続けられています。
 生活クラブ生協は、他の生協、事業者団体等とともに、再処理工場の本格稼動に反対し、豊かな自然、食べ物、いのちを守ることを目的に、2007年7月28日、「『六ヶ所再処理工場』に反対し、放射能汚染を阻止する全国ネットワーク」を発足させました。岩手県・重茂漁協との30年以上に渡る提携関係により、生産者とともに、現在反対運動を実施しています。
 いったん再処理が始まれば、膨大な放射能を稼動予定年数の40年もの間、放出し続けることになります。放出された放射能は、消えることなく空と海の両方に広がり、東北地方はもとより東日本全域が、放射能汚染の直接的な脅威にさらされます。
千葉県も例外ではありません。生活クラブ生協の提携生産者、千葉県漁業協同組合連合会は、8月の青森集会にも参加し、全国ネットワークの賛同団体として運動に関わっています。
 千葉県漁業協同組合連合会は、青森県産の原材料を加工しているなど、「六ヶ所再処理工場100km圏内の生産者」でもあります。放射能がどのように海流にのってくるかを調べた2002年のはがきの実験でも明らかなように、はがきの枚数は青森県を除く東北地方よりも、茨城県沖が最も多く、遠くは房総半島の先端、千倉町まで到達しています。千葉県産の海産物が放射能汚染の被害を多く受けることが想定されます。
以上のことから、食といのちの安全を守るために以下の請願をいたします。

【請願項目】 

  1. 昨年岩手県の10市町村議会が、「放射能海洋汚染放出規制法」(仮称)の制定請願を採択しました。佐倉市議会においても、県や国に対して同じような条例や法整備を求める意見書を提出してください。
  2. 英仏の再処理工場の廃液により海洋汚染がひどくなり、2000年ヨーロッパの12カ国がオスパール会議で工場の運転停止を決議しました。佐倉市議会でも、同じような再処理工場の本格稼動中止を求める意見書を国に提出してください。


以上


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