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事務所にネット通信・リーフレットを用意しています。ぜひ、関心のあるかたはお立ち寄りください。

耕さない田んぼの会(2008年)

2008年、5年目の不耕起移植栽培の米づくり

2月24日

「塩水選」
秋に収穫した自家採取のモミを比重1.15(通常1.13)の塩水で選別しました。
これまで2年、塩水選をしましたが、1.15の比重では1割にも満たないくらいの種モミしか取れず、1.13のもので苗作りをしていました。
ところが、今回は1.15のモミが5割以上も取れました。
今年の苗作りに期待が持てます。
現在、抽出した優良な種籾は市民ネットの冷蔵庫の中で10度以下の水に浸しています。(浸種)
低温での20日以上の浸種により、発芽を止めるホルモン、アブシジン酸が溶出され、催芽が均一になります。

塩水選


3月23日

「催芽」  
慣行農法の催芽は32℃でしますが、私たちの低温育苗では慣行より10℃低い20〜25℃の水温のエンザーの培養液に浸して、芽を起こさせます。
催芽は2日間ほど掛かります。
エンザーとは真性粘菌の一種で、ある種の菌に対しては真性粘菌の排泄する酵素による滅菌に近い効果が認められており、種子モミの馬鹿苗病菌や細菌病・イモチ菌の発生もなく、不耕起栽培普及会で推奨しています。
慣行では種子消毒に農薬が使われています。

催芽


3月29日

「播種」
今日は10時から催芽した籾を育苗箱に播きました。
風も無く穏やかな気持ちのいい気候での作業でした。
苗箱20枚に床土を入れ、種籾を50グラムづつ蒔きました。

現在、20箱を10箱づつ重ねて保温フィルムで被っています。
育苗箱の中の土の温度とハウス内の温度を同時に表示するデジタル温度計を2か所に設置し、その温度を記録。
発芽するまでの苗箱の温度は21度をめざし、ハウスの開閉で室温を管理します。

播種


4月5日

「発芽」
種籾から小さな芽が出ました。
きょうから育苗箱を平置きにして、日中は20度以下に、夜間は10度以上になるように、保温フィルムとハウスの開閉で温度管理をします。

発芽発芽

「小竹(おだけ)の田んぼ」
3年間放棄されていた7畝強の田んぼを新たに借りました。
1月から数度の草刈りをし、湛水しています。
根強く生息していたガマやヨシなどの挺水植物が発芽してきました。
きょうは、その草取りです。

小竹(おだけ)の田んぼ


4月13日

現在、ハウスでは苗が「1葉期」で4〜5センチほどに育っています。
日中の高温時の温度管理が心配でしたが、これまでのところ、昼間は20度までいかない日があり、少々、昼間の温度不足はありますが、夜間は10度を下回らず、かつ14度以下で適温を保っています。
この時期の温度管理が高くなると、第1葉鞘(葉耳(茎と葉の堺)までの茎の部分)が伸び過ぎ、虚弱苗になり、また、倒伏の原因にもなります。
しかし、私たちの苗はこれまでのところは順調に行っているのではないかと思います。
これからは7日前後で葉が1枚ごと出ると思われます。



4月22日

苗は現在、2葉から2.5葉になっており、田植えまでの約3週間で5.5葉苗になる見込みです。
私たちの苗作りは育苗箱1箱に50グラムの種籾を疎らに播いて、5.5葉の成苗まで育ててから田植えをします。
慣行農法では1箱160グラム以上播きますから、密植しており、その状態では5.5葉には育てられません。
また、慣行は2葉の稚苗で田植えをし、分けつが少ない分、収量を確保するために一株にたくさんの本数の苗を植えています。
私たちは一株2本で植えます。
低温育苗で育てた苗は冷害、病害虫に強い苗です。農薬は不要です。
根の張り方が違います。

苗苗


4月26日

「水苗代」
苗作りはハウスでの育苗から田んぼでの水苗代育苗に変わりました。
イネは陸稲にでも水稲にでもなれる性質を持っています。
田んぼの水に浸けることで、陸稲から水稲に変わります。
水稲は、挺水植物ですから、酸素のない還元土壌に根を伸ばし、茎や葉を水上にのばすことができます。
田んぼに浸かったイネの根は、根の皮膚から茎の根元までに細胞が壊れてできる隙間(破生間隙)をつくり、葉で吸収した酸素を根に送る仕組みを持っています。
したがって、土を耕し、土中に酸素を入れる必要性はないのです。

水苗代


5月2日

現在、苗は3葉〜3.5葉に育っています。

苗は3葉〜3.5葉


5月17日

「実験田の田植え」
前日の雨模様とは打って変わり、きょうは田植え日和のいいお天気です。
一列に並んで、田植えの開始です。
今年は、一部分を、新兵器の「田植え用定規」を使って植えました。
固い土の層に穴を開けながらの手間のかかる植え方ですが、昼食を取る前に田植えを終えました。
ほどよい(?)疲労感で食欲は増進され、回転木馬や差し入れのごちそうをゆっくりと堪能しました。

実験田の田植え
実験田の田植え実験田の田植え


5月24日

「小竹の田植え」
7畝強の小竹の田んぼの田植えは参加者8人で無事、終了。

田植え


 小竹の田んぼは不耕起で田植えをしてきた私たちにとってはビックリするほどの深い田んぼです。
棒を使わず植える田植えは楽でしたが、田んぼ用の長靴が埋まって抜けなくなり、身動きがとれないという場面を何度も経験しました。



田植え田植え
 今回は親子4組が田植え体験で参加しました。
「どろんこくらぶ」の子どもたちは会の名前のとおりで、その泥んこ振りは圧巻でした。



5月26日
「青菅の実験田」
田植えから 10日目です。 2本植えの苗はしっかりと活着しました。
青菅の実験田 青菅の実験田
「小竹の田んぼ」
田植えから 3日目。
小竹の田んぼ


6月1日

「ニホンアカガエル」
今、青菅の実験田には絶滅危惧種のニホンアカガエルがこれまでになく、たくさんいます。
畦を歩くとカエルが田んぼの中に飛び込みます。
卵塊は見つけられませんでしたが、湛水していた私たちの実験田で孵ったカエルであることは確かです。

ニホンアカガエル
「青菅の実験田」
田んぼの中には藻がたくさん発生しています。
慣行田との違いです。
青菅の実験田


6月4日
「青菅の実験田」
田植えから 19日目です。
青菅の実験田 青菅の実験田

「小竹の田んぼ」
コナギが発芽。
小さいうちに草取りをしなければなりません。
小竹の田んぼ



6月15日

「生きもの調査」
田んぼの中にどれくらいのイトミミズがいるのか数えました。
不耕起移植栽培のコメ作りはイトミミズの働きがとっても大きいです。
イトミミズが作り出すトロトロ層は雑草が出ないようにし、稲の肥料にもなっています。
ただ、イトミミズの数が多すぎると窒素過多となるので、水の管理でイトミミズの働きを抑えなければなりません。
そのための指標とする調査です。
一昨年、爆発的なイトミミズが発生しましたので、収穫後のイトミミズの餌となるヌカを減らしてきています。
昨年は、ヌカを撒きませんでした。
思惑通りに、今年は昨年よりさらにイトミミズの数が減りました。
今後は、中干しをし、イトミミズの活動を抑えます。

生きもの調査


6月17日
「アイガモ」
お隣の田んぼでは、働きもののアイガモくんたちがお休みタイム。
「ニホンアカガエル」 再び、登場。
アイガモ ニホンアカガエル
「青菅の実験田」
田植えから 32日目です。
青菅の実験田 青菅の実験田
「小竹の田んぼ」
田植えから 25日目です。
小竹の田んぼ


7月1日

「トンボ」
青菅の実験田では、カエル、クモ、ザリガニが目につきますが、トンボも出始めました。

トンボ
「青菅の実験田」
田植えから 46日目です。
あの2本植えの苗が分げつしてこんなに大きくなっています。
青菅の実験田 青菅の実験田
「小竹の田んぼ」
田植えから 39日目です。
小竹の田んぼ


7月17日
「青菅の実験田」
田植えから 62日目です。
青菅の実験田 青菅の実験田
「小竹の田んぼ」
田植えから 55日目です。
小竹の田んぼ


7月21日
「青菅の実験田」
田植えから 66日目、穂が出始めました。
青菅の実験田
「小竹の田んぼ」
田植えから 59日目(左)、周りのイネとの成長の違いに驚きます。
小竹の田んぼ


7月26日
「小竹の田んぼ」
田植えから 64日目、小竹の田んぼでも穂が出始めました。
小竹の田んぼ

不耕起の青菅の実験田には雑草はほとんど生えていません。
一方、こちらは代かきをしたので、ヒエ、コナギ、オモダカ、イヌホタルイ、ヨシと強豪な雑草たちが目白押しです。

少しは減ったかな程度の草取りをしました。
草取り


8月2日
「青菅の実験田」
田植えから 78日目、穂が出揃いました。
青菅の実験田 青菅の実験田
今年のイネの花の写真です。
イネの花


8月8日
「青菅の実験田」
イネの花粉が田面を覆い、流紋様が現れました。
花粉の流紋様


8月13日
「青菅の実験田」
田植えから 89日目、稲穂が垂れてきました。
青菅の実験田 青菅の実験田
「小竹の田んぼ」
田植えから 82日目、こちらも穂が垂れてきました。
小竹の田んぼ
取り残しの雑草がたくさんあるにもかかわらず、ヒエが出ているのは数か所だけです。
雑草のヒエ


9月23日
「青菅の実験田」
稲刈りをしました。
稲刈り 稲刈り
佐倉市青菅地区で無農薬・無肥料の不耕起移植栽培と冬期湛水を組み合わせたコメ作りに取り組んで、5年目の収穫をしました。
今年はさらに、小竹地区で3年間放棄された田んぼを再生し、驚くほどの収穫がありました。

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