第122号
2017年5月23日発行
 ◇ Contents    
佐倉図書館が建て替えられる! --- えっ!!市民の意見は聞きおくだけ? --- 市議 伊藤とし子
これってどうなの?高過ぎませんか! ---岩名野球場のスコアボード、ふるさと広場の売店--- 市議 大野ひろみ
画期的な国の見解
   「ワクチン接種しなくても入園できます」
  市議 伊藤とし子
県知事選挙を闘って   市議 大野ひろみ
ホッとできる居場所へ来ませんか? --- 介護者おしゃべりカフェ 始めます --- 市議 五十嵐ともみ
木の根っこで歩道がデコボコ --- 調査始めます ---  
福島の原発事故被災地を訪ねて さくらネットのバスツアー  
2018年度からスタート
国民健康保険の広域化  医療、保険税はどうなる?!

--- 県議会報告 ---
県議 入江あき子
千葉9区市民連合が誕生しました    
生ごみ処理ならコレ! さくら・ネット事務所でもキエーロ実証中!  
一緒に活動しませんか    

志津市民プラザでの議会報告会
4/22 志津市民プラザで議会報告会を開きました。


佐倉図書館が建て替えられる!

えっ!! 市民の意見は聞きおくだけ?

市議 伊藤とし子

市議 伊藤とし子
  ブログ「伊藤とし子のひとりごと」

 佐倉図書館は老朽化して耐震化率も低いため、建て替えが決定しています。
 今年度はその基礎調査に、1026万円が予算化されました。現在、新町地区の活性化も目的に加えられ、複合施設が検討されています。「人の集まる・まちが活性化する」魅力的な施設にするための取り組みについて考えます。


コンサルに丸投げ本

 この基礎調査とは、複合施設にどのような施設を入れるかの調査で、ヤングプラザや老幼の館、地域包括支援センターなどが検討されています。基礎調査に基づいて基本計画
が作られますが、すべてコンサルタントに丸投げされます。市民の意見をどう取り入れるかさえも、コンサルに任されます。
 場所は佐倉市美術館前の市営駐車場、建物の規模は志津市民プラザと同程度ということで、総工費は15億円程度、4年後には完成予定です。

どんな複合施設?

 佐倉図書館建て替えについて、これまで市は全く情報を出してきませんでした。資料請求で庁内会議録を手に入れ、読んでびっくり。すでに市役所の中で大枠が決まっているではありませんか。
 中でも納得できないのは、3階まで吹き抜けにして「山車」の常設展示が検討されていることです。
 そのため肝心の図書館はスペースがどんどん削られ、現在と同規模になっています。しかも、市民調査でニーズが高い学習コーナーも、当初40席を計画していたのに、すっぱりと削られています。

市民は蚊帳の外?

 市はこの建物を中心として、「歴史の街」を象徴する旧城下町の保全と、観光客誘致を計画しています。
 そのための「山車」の常設展示であり、さらに、佐倉学、歴史資料展示も計画されています。はたして市民は、このような図書館を望んでいるのでしょうか。
 議会質問で「どんな図書館にするかは、企画段階から市民参加で検討すべき」「どのように市民意見を取り入れるのか」と質してきましたが、「ワークショップを行い、パブコメで市民意見を聞く」の一点張りです。原案ができてしまった後、形ばかりのワークショップなどを行っても、アリバイ作りにしかなりません。

 










































市民のための図書館を

 長野県小布施町の図書館「まちとしょテラソ」を以前視察しました。人口1万2千人なのに、図書館建設の意見交換会に100人もの町民が参加したと聞き、驚きました。
「本当に図書館が必要なのか?」という町民の疑問も出される中、本好きを増やそう、子どもたちに本を読んでほしい、と図書館の役割を丁寧に時間をかけて話し合い、「交流と創造を楽しむ、文化の拠点」という理念にまとめていきました。
 現在、運営に町民が主体的にかかわり、年間の行事を考えたり各種イベントが開催されて、人の集う図書館となっています。町民のための図書館づくりが、結果として「死ぬまでに行きたい世界の図書館15」に選ばれ、全国からの視察も絶えません。
 佐倉市の場合、図書館が主役のはずなのに、いつの間にか展示館のような複合施設が主役になっています。どんな図書館にしたいのか、子育て世代をはじめいろいろな世代の人たちが集える、使いやすい施設にするにはどうしたらいいのか、まずは市民に問うべきではないでしょうか。
 さくらネットでは「佐倉図書館建て替えについてのアンケート」を行います。皆さんのお声をお寄せください。

長野県小布施町の「まちとしょテラソ」
長野県小布施町の「まちとしょテラソ」
長野県小布施町の「まちとしょテラソ」
小布施町のHPより

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これってどうなの?高過ぎませんか!

〜岩名野球場のスコアボード、ふるさと広場の売店〜

市議 大野ひろみ

市議 大野ひろみ  
ブログ「大野ひろみのクラクラサクラ」

  6月に新装オープンする長嶋茂雄記念岩名球場。こけら落しは、プロ野球の二軍の試合が予定されています。華やかな話題の一方で、気になるのは改修費・・・。


スタジアム改修費は大幅削減

 球場全体の改修費は、当初16億7000万円とされていましたが、私たちが「高過ぎる!」と厳しく指摘を続けたところ、入札等で各種の工事費が安くなり、最終的には5億7400万円と当初の3分の1にまで縮減されました。ところが思わぬ高い買物が・・・。

一点豪華主義?スコアーボード

 今年2月議会で、長嶋茂雄記念球場のスコアボードの利用料の値上げが提案されました。2時間当り860円が1290円になるという1.5倍もの値上げです。市の説明では、「コストを計算するとこうなった」。
 では、スコアボードの改修にいくらかかったのか、と聞いてビックリ。なんと、1億3600万円! 実に球場改修費の4分の1を占めています。投手の球速が表示されるスピードガンも付いた豪華な電光表示板ですが、こんなにお金をかける必要があったのでしょうか?

改修前


改修後(予想図)
改修後(予想図)

























 ・












誰のための野球場か

 オープン後、6月の使用状況は、春季市民野球大会など大きな大会がある9日間だけ。芝生の養生期間が終わればもっと利用できるとのことですが、今後も大きな大会ばかりが続くようです。これでは、当初期待した「市民が気軽に野球を楽しめる球場」ではありません。もっと市民に開放するよう提言していきます。

ボール

ふるさと広場の「佐蘭花」も大改修

 印旛沼のほとり、ふるさと広場の売店「佐蘭花」の内部が改修されます。売店スペースを広げ、今より1.5倍の売上げを見込みます。印旛沼環境学習のためのスペースや、ジョギングやサイクリングの汗を流すシャワー室も新しく作られるというので期待が高まります。しかし、改修費総額は5300万円!
 なぜこんなにかかるのかと質したところ、1台500万円のエアコンを2台入れるとのこと。 
 開けっ放しに近いので、強力な業務用エアコンが必要とのことですが、「大量の電力を使って環境教育」とは、おかしな発想です。印旛沼からの涼風を招き入れるような設計にして、経費をもっと縮減すべきです。

佐蘭花とチューリップ広場

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画期的な国の見解「ワクチン接種しなくても入園できます」

市議 伊藤とし子

 2月11日、小児科医であり、ウィルス学・ワクチン学の研究者でもある本間真二郎さんを講師に「子どもの病気とワクチン」と題して学習会を行いました。子ども連れの大勢の参加者があり、ワクチンを打ったほうがいいか打たなくてもいいか、と一人で悩んでいる状況が明らかになりました。

 

エッ!?ワクチンに有毒添加物!

 一児の親でもある本間先生は、次のようにわかりやすく説明してくれました。
・ ワクチンには水銀、アルミニウム、ホルムアルデヒド、グルタミン酸ナトリウム等の添加物が必ず入っているため、副反応のリスクがある。
・ 風疹、水ぼうそう、おたふくかぜ、ロタなどはリスクを冒してまでワクチンを打つかどうか。
・ ジフテリアやポリオなど自然感染がないのに、打つ必要があるのか。
・ ワクチンでできた抗体は自然感染の抗体よりも持続しない・・・などです。














接種していないからと
入園拒否はダメ

 ワクチンを接種 新潟市の私立幼稚園が認定子ども園に移行するにあたり、「ワクチン接種していない子どもは入園させない」と言っていた問題について、内閣府は「未接種を理由に受け入れ拒否はできない」と初めて見解を明らかにしました。佐倉市も、国と同じ見解です。
 いわれるがままに何でもワクチンを接種するのではなく、自分で調べて打つ、打たないを決めることが、重要ではないでしょうか。


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県知事選挙を闘って

市議 大野ひろみ     

 県民不在の森田県政を変えたい!しかし候補者がいない! あわや自主投票か、となった2月中旬、「市民と野党の共同候補」として現れたのが、元高校教師の角谷信一さんです。

15の春を泣かせない!

 角谷さんは、立候補の動機のひとつに、千葉県の高校入試制度のおかしさを挙げました。  千葉県は全国で唯一「5教科」の入試を2回行い、1回目でなんと44%を落とします。2回目で定員を満たすのですが、「なぜ1回で済まさないのか。まるで合格圏内にある生徒の4割をわざと落とすためのようではないか」と角谷さんは厳しく指摘。
 また、財政力は全国4位なのに、福祉も教育も全国最低レベルの千葉県の予算配分を正し、福祉先進県に変えると、県内各地で熱弁を振るいました。
 さくら・市民ネットワークは角谷さんを応援する勝手連を立上げ、駅頭活動やチラシ撒きなど全力で取り組みました。わずか40日間の選挙活動で、思うような票は獲得できませんでしたが、選挙戦を通じて市民ネットワークの主張を広めることができ、明日につながる選挙になったと実感しました。


ユーカリイオンタウン前で応援の街宣

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介護者おしゃべりカフェ 始めます

ホッとできる居場所へ来ませんか?

市議 五十嵐ともみ

市議 五十嵐ともみ     


  介護の悩みを誰かに聞いてもらいたい、何かいい知恵があったら教えてほしいという声をよく聞きます。
  介護している人同士で話してみませんか?


ます厳しくなる介護保険

  2015年の改定で激変した介護保険制度。収入によって利用料が倍の2割に増え、サービスの利用を控えざるを得ないという声が上がっています。また、特養入居の条件が要介護3以上になったので、介護2の徘徊などで在宅が困難な人の行き場がないなど、利用者や介護者の負担が増える内容でした。この内容も検証されないまま、収入によって利用料の負担を2割から3割に増やすといった2018年度の改定法案が、4月の衆議院厚生労働委員会で強行採決されました。

介護者のアンケート実施中

 現在、市は2018年度開始の高齢者福祉・介護計画を策定しています。そのため、介護保険を更新する際、介護をしている人に対して、聞き取りによるアンケート調査を行っています。仕事をしながら介護している人の実態調査が目的で、主な調査項目は次の通りです。

◆仕事を持つ介護者への質問
・介護のために働き方を調整しているか
・勤務先からどんな支援があれば、両立に効果があるか
◆すべての介護者への質問
・介護を続ける中で、不安に感じることは何か
・在宅介護を継続するために、必要なサービスは何か
・現在、何かケガや病気を抱えているか





























  このような介護者に限定した調査は制度開始以来、初めてのことです。実施してみると、アンケート以外の話をする人が多く、思いのほか時間がかかっているとのこと。これは常日頃から、介護で困っていることや大変なことを聞いてほしいと思っている人が多いことの表れではないでしょうか。
 サンプル調査として600件を3カ月で実施する予定でしたが、期間を延長し、対応するそうです。

介護の話をしませんか

 介護のことで何人かにお話を聞いた時、「介護をしている人同士で交流したい、専門職の人に悩みを聞いてほしい」という声がありました。制度が頻繁に変わり、使いづらくなる中で、当事者や介護している方がホッとできる居場所として、6月から市民ネットの事務所で「介護者おしゃべりカフェ」を開きます。介護福祉士をしているヘルパーの方も一緒にお話しします。どうぞ気軽にお出かけください。


介護者おしゃべりカフェ
  6月28日(水)
13:30〜15:30 さくらネット事務所にて
   毎月第4水曜日開催予定 無料  



調査始めます 木の根っこで歩道がデコボコ

街路樹 街路樹が大きくなるにつれ、太くなった根っこが歩道を持ち上げる「根上がり」現象。つまづいて怪我をする人も多く、今、市内各地で問題となっています。対策には費用がかかり、市も思案投げ首。まずは市内の実情を調べようと、さくらネットでは「根上がりに根を上げない!デコボコ歩道調べ隊」を始めます。ご一緒しませんか!
  皆さんの周りで困っている根上がりの情報をお寄せください。

連絡先 TEL 043-462-0618 さくら・市民ネット
根上がり


さくらネットのバスツアー

福島の原発事故被災地を訪ねてバスツアー

南相馬・浪江・双葉・大熊・富岡・楢葉・いわき 5/9〜10

福島ツアーマップ 5月9〜10日、総勢17人で福島の被災地を訪れました。窓外の木々の緑、藤や桐の花などが美しい一方で、道路を挟んで右側は除染された田んぼ、対照的に左側は6年間放置され、荒れ地と化した田んぼ。住民の分断にもつながっているという象徴的な光景を目の当たりにしました。黒いフレコンパックも、至る所でそのまま野ざらしとなっています。
 最初に訪れたのは「希望の牧場」です。事故直後、多くの牧場では国の指示で牛をやむなく殺処分などしましたが、「この牛たちを見捨てられない」と300頭余りの牛を飼い続けている牧場主の吉沢さん。原発事故は今までの震災とは全く異質なものだと、今更ながら痛感しました。
 宝鏡寺は620年続く名刹です。早川住職は「四季折々の山の恵みとともに暮らしてきたが、すべて奪われてしまった。この寺も私の代で終わりだろう」とお話しされました。
 翌日は原発事故裁判の原告集会に参加。地元の人たちと一緒にデモ行進もしました。
 放射能市民測定室「たらちね」では、持ち込まれた食品や土壌、体内に取り込まれた放射能測定、甲状腺検診を行っています。6月から内科と小児科のクリニックも始めます。民間では全国で唯一、ストロンチウムとトリチウムも測定しています。測定にはかなりの費用がかかりますが、誰もが気軽に依頼できるよう、低額にしているので実際は赤字で、カンパ・寄付で何とか賄っているとのこと。
 現地を見て、帰還を強制する国の姿勢がいかに現実とかけ離れているか、ひしひしと感じた2日間でした。

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県議会報告

2018年度からスタート
国民健康保険の広域化  医療、保険税はどうなる?!

県議 入江あき子

県議 入江あき子  
ブログ「入江あき子の県議会日記」
URL http://irieakiko.jp/

 来年4月に国民健康保険(以下、国保)の広域化(都道府県単位化)が始まり、運営主体が市町村から県に移ります。国の狙いは、医療費抑制です。佐倉市の国保税が値上がりする可能性も大きく、千葉県の動向から目が離せません。


なぜ広域化?

 市町村の運営する国保会計は、加入者の高齢化や低所得化により、保険料(税)収入が減少する一方、医療費は増加。財政運営が厳しくなり、多くの自治体では赤字決算や保険料の値上げを防ぐため、一般会計から国保会計に「法定外繰入れ」を行っています。
 市町村の実質赤字は、全国で約5000億円。国は、広域化の目的を「国保財政の基盤強化」とし、国費3400億円を新たに投入するとしています。これでは全く足りません。その上、市町村が独自の判断で実施してきた「法定外繰入れ」も県の縛りで認められなくなれば、赤字解消は保険料の値上げという形で市民に重くのしかかってきます。

 

2015年度一人当たりの保険料(税)
*国保には「料」と「税」の方式があります。
 上記の額を基準に保険税が決められます。





























カギを握る千葉県

 千葉県の国保加入は、全体の4割に当たる約101万6千世帯。2015年度の一人当たり保険料(税)は、平均約9万6千円で、佐倉市は約9万3千円(表参照)。一人当たりの医療費も、年間28万円から40万円と大きく幅があり、佐倉市は約34万円(14位)。
 このような市町村間の格差を踏まえ、現在、県の協議会において「国保運営方針」の議論が進められています。今年3月には方針案が出され、今年度中に「法定外繰入れ」の扱い、市町村から県への「納付金額」や「標準保険料率」等々、私たちの国保税を左右する重要な事柄が決定されます。

医療は権利

 国保は、憲法25条の生存権に基づいた社会保障であり、国民皆保険制度を支える重要な役割を果たしています。しかし、国保の保険料負担率(所得に占める保険料の割合)は、組合健保(大企業)の2倍、協会けんぽ(中小企業)の1・4倍と高く、県内でも加入世帯の2割にあたる約20万世帯が滞納。さらに、その半数近くが健康保険証を取り上げられ、病気や怪我をしても実際に医療を受けられません。
 先の議会で「広域化に伴い、重い保険料負担の問題を県はどのように解決していくのか?」と質したところ、「国の場で解決すべき」とまるで他人事のような答弁。あまりにも無責任です。誰もが必要な時に医療を受けられる県の国保制度となるよう、発言していきます。

国際医療福祉大学医学部にて
4/2 国際医療福祉大学医学部 解剖実習室にて



千葉9区市民連合が誕生しました

 4月29日、四街道文化センターで設立集会があり、311人が参加。
 山口二郎さんが、安倍政権のウソと欺瞞を一刀両断。「市民と野党の共闘」で立憲主義を取り戻します!

千葉9区市民連合


生ごみ処理ならコレ!
さくら・ネット事務所でもキエーロ実証中!

自宅までお届けします(市から補助金2000円)

キエーロ 落ち葉もOKよ!
野菜くずだけでなく、魚のはらわたや廃食油も大好き!
   米ぬかを入れるとポカポカと発酵が進みます。
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TEL 043−489−9618



一緒に活動しませんか

さくら・市民ネットワークでは、暮らしに密着した活動をみんな楽しみながら行っています。ご一緒に活動しませんか。

問合わせ先 TEL 043-462-0618


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