第2回の裁判 報告


千葉の会事務局 入江

 今回から用意された301法廷(刑事法廷)は、傍聴席54席が埋め尽くされました。第2回裁判は被告側の陳述でしたが、裁判長が被告側に準備書面の内容でよいか、続いて原告側に認否は次回でよいかと確認をしました。次回裁判にむけて、裁判長から被告側に必要書証(公金支出の権限しくみが明らかになるもの、水源地域対策事業の協定書)の提出を求められ、被告側から7月22日まで提出する旨の返答がありました。
この間のやりとりがわずか10分ほどで終了となりました。

終了後、弁護士会館に移り、意見交換会を持ちました。菅野弁護団長をはじめ、6名の弁護士さんのご参加で、裁判の内容を解説していただきました。会場からは「却下と棄却の違いは?」「後から住民訴訟を起こした事件の扱いは?」など活発な質疑応答がありました。千葉では住民監査請求の監査結果(棄却一部却下)もあって門前払いとならず、事業内容に入っての実質審理をこれからしていくことになります。次回もおおぜいの傍聴で、裁判官に県民の関心の高さを示そうと確認しあいました。

続いて、嶋津さんによる八ッ場ダムのスライドショー(氏家さんら埼玉の会製作)を行いました。美しい新緑の吾妻渓谷に始まり、ダム反対運動の経過と代替地造成や周辺工事の様子が映し出され、参加者一同じっと見入っていました。嶋津さんには現地の方がおかれている状況について、話していただきました。会場からは「多くの人に直接現地を見てもらうことが一番の訴えかけになる」との声も上がり、通信や学習会、現地視察ツアーなど様々な方法で運動の輪を広げていかなければと改めて思いました。



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