12/10(土)清田のり子弁護士の「終活セミナー」

要望書「貴自治体の福祉施設や教育施設に対し、ゲノム編集トマトの種苗を受け取らないよう指導して下さい」

佐倉市長   西田三十五様 
佐倉市教育長 圓城寺一雄様

 パイオニアエコサイエンス社は、ゲノム編集トマト「シシリアンルージュ ハイギャバ」の種苗を、福祉施設や教育施設へ無償配布する計画を発表しました。福祉施設への配布は2022年、教育施設は2023年に開始するとのことです。
 ゲノム編集技術は、特定の標的遺伝子を破壊して行う生命の改造技術ですが、標的以外の遺伝子まで破壊してしまう「オフターゲット」が懸念されています。
 ゲノム編集の結果、染色体破砕、染色体損傷が起きていることが科学雑誌Natureに掲載され、米国政府機関のサイトにも掲載されました。染色体が損傷すればガンなどに発展します。これはゲノム編集において避けられない事象で、解決は困難であり、米国のゲノム編集セラピー企業の株価は暴落しました。また、日本の理化学研究所の研究でも、狙い通り遺伝子を破壊したにも関わらず、想定外のタンパク質が作られていたケースが報告されています。
 これまで想定したこともないタンパク質が作られた場合、既存のアレルゲンとは異なるアレルゲンや毒物が生成される危険性が高いにもかかわらず、いまだ試験も動物実験も行われていません。また、政府は食品安全性審査も表示義務も課していません。
 今回パイオニアエコサイエンス社が、ゲノム編集トマトの種苗を子どもたちに配布する背景には、子どもたちに種苗を育てさせることにより抵抗感をなくし、食品として積極的に受け入れられたいという狙いがあると考えられます。しかし、安全性が確認されていない食品を子どもたちに食べさせることは、到底容認できません。
 以上の理由から、安全性に強い疑念のあるゲノム編集トマト「シシリアンルージュハイギャバ」の種苗を、貴自治体内の福祉施設や教育施設が受け取らないよう指導することを強く要望するとともに、別添のアンケート調査へのご回答をよろしくお願い申し上げます。勝手ながら、回答期限を6月15日とさせていただきます。
                
2022年5月12日

市民ネットワーク千葉県共同代表
伊藤 とし子
岩﨑 明子

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